画像は過去五年間の日本のインフレ率だ。 ロシア・ウクライナ戦争が始まってからこっち、物価の高騰が著しいのがわかる。 で、こっちは消費者物価指数というデータで、CPIという物価の状態を表す指数だ。これをみても、2022年からの物価上昇が著しいことがわかる。 で、こっちは賃金の上昇率だ。過去5年間でめだった上昇はない。 これだけでも、明らかに物価が上昇しているのに対して入ってくるお金はほとんど増えていないどころか、実質賃金でいうとマイナスが続いているのが日本の現状だ。 まあ、読者の方もこんな話はニュースで嫌というほど目にしているだろうし、今更そんなこと言われても考えたくない、って思う人も多いかもし…