「7 years in 上海 ”質感の王国”」。 実はあまり期待せずに、移動の中途で足を向けたのだが、これがどうしてなかなか。 タイトルから想定される、作者が七年間に渡って居住した上海でのスナップの数々。 ちょっとだけ、昔の日本にも見ているような。 でも独特のけばけばしさと猥雑さと怪しさ。 そうした胡散臭さが画面から溢れ出す。 添えられているキャプションを読みながら歩を進めると、更に面白い。 会期は~3月31日(木)まで。