札幌-旭川間、所要60分を掲げたJR北海道構想の課題点を探ってみました JR北海道は2026年までの中期経営計画で、函館線札幌-旭川の所要時間1時間25分を60分とする高速化構想を掲げました。 札幌-新千歳空港の25分構想と合わせ、夢がある、未来に期待を抱かせる計画です。 その構想はよいのですが、現在の路線を使用して実現できるのでしょうか。 明るい話に水を差すつもりはありませんが、所要60分の部分が独り歩きするあまり、時速160km/h運転、場合によってはそれ以上の速度によるリスクが気にかかります。 今回は、札幌-旭川で現状の函館線という在来線の形のまま、時速160km/h運転、場合によっては…