16世紀末から17世紀初頭にかけて海外交易を行った日本の貿易船のこと。日本の支配者の朱印状(海外渡航許可証)を得て貿易を行っていた船なのでこのように呼ばれている。朱印状を携帯する日本船は当時の日本と外交関係があったポルトガル、オランダや東南アジア諸国の支配者の保護を受けることができた。