前にも書いたように、僕は2011年、シンガポール人同僚の水先案内で、東南アジア市場でのビジネスを始め、その後に、欧米企業ともビジネスをするようになりました。なので、シンガポールへの思い入れは今でも格別なのですが、なかでも建国の父、リー・クアンユー氏へ深い尊敬の念を抱いてます。仕事でシンガポール出張が多くなると、空港の本屋で彼の分厚い著書を買い、翻訳本と照らし合わせて読んだり、辞書片手に読んだりしました。氏は、裕福な家庭で生まれ、ケンブリッジ大学を卒業しているので拡張高い英語で綴られていますが、主張はストラテジストらしく、ロジカルで、シンプルに描かれているのでわかりやすく英語の勉強の点からも大変…