明治45(1912)年愛媛県生まれ。平成17(2005)年11月20日没。 関西書壇を代表する書家で93年文化功労者、85年日本芸術院会員、98年文化勲章受章。 日展の理事や顧問、日本書芸院理事長などを歴任した。篆、隷、楷、行、草の各体に卓越、正当派の躍動感あふれる叙情性の豊かな格調高い書風。 瀬戸内海の郷里、大三島の上浦町(現今治市)へ作品を寄贈、町立の村上三島記念館が創立された。著書「書とともに」「王鐸の書法」など。
2024年1月27日 土曜日 しまなみ海道の来島海峡大橋の橋脚がある糸山公園展望台に来た。 「来島海峡大橋」を示す石碑が立っている。 石碑の文字は地元の故 村上三島(むらかみさんとう)先生の文字になる。 地元民の私にとっては、敬称は「先生」しかないです。 子供が小さい時に家族連れて来て、石碑をバックに写真を撮っていると、村上三島先生も家族連れで来られていて、一緒に写真を撮らしてもらった記憶が蘇る。 フイルムカメラの時代です。 公園の石碑 駐車場横の公園展望台に移動して、来島海峡大橋の写真を撮る。 駐車場と展望台は接しており、段差無しの水平なので移動は楽である。 公園展望台 展望台から下を見ると…