京セラ美術館で「村上隆もののけ京都」展をみたあと、売店で図録を探したが、なんと、図録は4月下旬発売予定で予約値段は4400円と、こうした展覧会での図録としてはかなり高額なので替わりの安い本を探していたら、直ぐ近くで若い女性二人が、慌てたように手放した本があったので、私も手に取って見た。なるほど、江戸時代の枕絵を村上隆が、彼流に書いた絵がでっかく載っている。スケベな私は、先にその本を見ていた女性二人組が私の方を見ていないのを確認してその本を籠にいれた。ついでに文庫本を買って、その問題の本の上に乗せてレジで支払いをした。家に帰って「ゆっくり熱闘!日本美術史」を読んだら、もう図録を買う必要がないと思…