相変わらずで田中克彦さんの本を手近に置きながら、あれこれと 思うことです。過去の戦争中に小学生であったのですが、「竹槍を つくって、焦土作戦にそなえてひそむほら穴を裏山をかなり高く 登ったところに持っていたのだ。『最後の一兵まで』戦うということ ばがあったが、ぼくは最後の一兵のあとでまだやるという考えだっ た。」と書いていて、「日本国民はすべて戦争犯罪者だと思った。」 とまとめています。 戦争中は洗脳されていて、騙されたと語っている人もいますが、 田中克彦さんのような認識の人もいるわけです。 従軍慰安婦と靖国神社 一言語学者の随想 作者:田中 克彦 KADOKAWA/角川マガジンズ Amazo…