当主から柳窪集落の歴史や野崎家の屋敷構えなどを聞く 柳窪集落への入り口の一つ。大ケヤキの並木が「緑の島」を実感させる NPO法人「東久留米の水と景観を守る会」など主催の柳窪見学会が4月29日にあり、東久留米市の内外から約80人が参加した。 柳窪地区は鎌倉時代の武士団が居住したことにまでさかのぼるとされ、江戸時代後期から大正時代にかけて建てられた伝統的な民家や土蔵が屋敷林とともに多く残っている。 これは宅地開発の波が押し寄せたとき、地元住民有志は資産価値よりも武蔵野の面影を残すことを選んだためだ。開発抑制の市街化調整区域とするよう行政に働きかけて平成のはじめに実現した。約12ヘクタールが「緑の島…