雪らしきものが降った夕方。これが今冬の東京の初雪 米と食材を買った帰り道、ふと見上げると雪雲のような雲が空を覆っていました。「もうすぐ雨が降り出す。この雲の黒さと低さからすると雪になるかもしれない」。 案の定、雪が降り始めました。でも、雪とはいってもボタ雪です。ハラハラとか、深々とといった雪を表す表現とは無縁の「ボタ、ボタ、ボタ」。雪らしい風情は一切ありません。白く湿った綿状のものといった程度でした。雷が鳴り始めたので、本格的な雪になるのかなと思っていたら、それもなし。しばらくの間、小雨が降った程度でした。 これが東京の初雪だったわけです。 大雪にならなくて良かったと思うと同時に、どうせなら雪…