豊橋市御園町の朝倉川左岸に位置し、東田神明宮の西隣りに鎮座するのが御嶽社。鎮座地は古墳時代中期の5世紀頃に築造された東田古墳と呼ばれる前方後円墳の上に築かれている。 南西角から東山古墳を眺める、この交差点を右に曲がって50㍍強ほど進むと左側が東田神明宮。 豊橋を流れる豊川流域には古墳が多く、この朝倉川流域には、40基ほどの古墳が分布していたとされ、東田古墳はその一つ。 深い社叢に包まれており、周囲から社殿は見通せないが、社叢の二つの盛り上がった感じから、東西に長い前方後円墳の雰囲気は感じ取れます。古墳の周囲は生垣で囲われており、一見しただけでは神社が鎮座するようには見えない。 南東側から東山古…