松ヶ根部屋は、かつて存在していた日本相撲協会の相撲部屋の一つ。二所ノ関一門に属していた。
元大関・若嶋津六夫(二子山部屋)が1987年7月場所で引退、年寄松ヶ根を襲名。
1990年2月に独立して部屋を創設。
最大で関取が4人いたこともある。
2013年1月28日、閉鎖された二所ノ関部屋から10代二所ノ関(元関脇・金剛)ら年寄3人・行司1人・床山1人を受け入れた。
2014年11月24日、片男波部屋から18代放駒(元関脇・玉乃島)と11代二所ノ関(元幕内・玉力道)が移籍して部屋付き親方となった。
2014年12月1日、9代松ヶ根と11代二所ノ関が名跡交換を行い、9代松ヶ根は12代二所ノ関を襲名した。これに伴い、部屋名が松ヶ根部屋から二所ノ関部屋へと改称され、12代二所ノ関ら年寄5人と松鳳山ら所属力士12人・行司2人・呼出2人・床山2人はそのまま二所ノ関部屋の所属となった。なお、11代二所ノ関(現・10代松ヶ根)は部屋付き親方であったため、松ヶ根部屋は閉鎖された。