電車に乗らなくなってから文庫にこだわらず単行本をえいやっと買えるようになってきたのですが、単行本の表紙って見た目から手ざわりまで素敵なものが多くて惚れ惚れしますよね~。装丁界隈にはイラストにも印刷にもくわしくはないのですが、たとえどんな内容であってもこの装丁はかわいすぎる! というものを本棚から取り出してにやにやするという、ミーハーな回です。 最近読んだ中から 多和田葉子『地球にちりばめられて』からの三部作 三部作なのに2作目の『星に仄めかされて』だけ文庫を買ってしまったので3冊揃ってない後悔。いや文庫の表紙も決して悪くなく、むしろ素晴らしいのですが、せっかく三部作なので揃えたかったなあと。 …