今日も朝から強い陽射しが降り注いでいたが、昼頃から雲が湧き出し、やがてすっかり翳ってしまった。 先に書いた通り、二週間ほど前から蝉(らしいもの)が鳴き始め、今朝もその声が喧しく聞こえていたのだけれど、日光が弱まるにつれ、次第に蝉がおとなしくなった。 その時ふと、「蝉を鳴かせる作用因の一つに、紫外線があるのではないか――」という考えが頭に浮かんだ。 そうであれば、強烈な紫外線に晒されるこの辺りで、蝉の初鳴きが早く聞かれても不思議でない――というか当然のこととして理解できるわけだ。 この関連性の当否を確かめようと、ネットで少々調べたところ、遺憾ながら愚考を裏付けてくれるような情報を見出すことはでき…