と言っても、この本を読んだのは、これで数回目。読む場所も決まっている。全体ではない。 「億トレ」というのは、億を稼ぐトレーダーのこと。「Ⅲ」というのは、そういう人にインタビューをした第3弾ということだ。 ちなみに、億を稼ごうが稼ぐまいが、他のトレーダーにはあまり興味はない。トレードは孤独な作業であり、他人と繋がって意思決定を行う訳でもない。だから、オレはオレ、という感じ。じゃ、なぜ本書を読んだか、というと、著者である林知之氏が、父親である林輝太郎氏をインタビューしているからだ。読んだ箇所はここだけ。 輝太郎氏は1926年生れ、僕の親父は1927年生れなので、ほぼ同年代である。親父はよく戦争の話…