林義一

プロ野球選手・指導者。
右投右打、ポジションは投手。背番号は12→31番。

1920年2月1日生まれ。徳島県出身。
徳島商業高校から明治大学を経て、全徳島でエース投手、4番打者として活躍。
1949年、大映スターズに入団。

大映ユニオンズ時代の1952年4月27日、対阪急ブレーブス戦でノーヒットノーランを達成。*1

同年、平和台野球場の西鉄ライオンズ戦で、中西太に飛距離160メートルの本塁打を打たれる。

1957年、阪急ブレーブスに移籍。

1958年、現役引退。

1959年、近鉄パールスの投手コーチに就任。代理監督を務める。

1964年、国鉄スワローズの監督に就任。サンケイスワローズとなる1965年まで務める。
身売りの影響による更迭・留任を巡り産経新聞と国鉄の対立に翻弄された事で知られる。

1968年、阪神タイガースのコーチに就任。江夏豊にカーブを伝授し、育てたことで知られる。

1981年、西武ライオンズの投手コーチに就任。森繁和を育てた。

1983年、退団。

2008年1月17日、心不全のため東京都北区内の病院で逝去。