校下の文化祭の折に秋の草花を題材とした生花展をしばし観賞したのだが、彩りを添えるお花も然ることながら矢張り此のわたしにはどうしても花器の方に目がゆく。 其の中でお気に入りの一点をカメラに納め、今回は其れを拝借しそっくり真似てみることにした。 前以って段ボールを切り抜いてミニチュアセットを作り、5つのパーツに分けた型紙を更に作り、それらを5ミリのたたら板に載せて切り抜く作業は最早お手もものだ。 次いで接合箇所を弓にてカットしいとも簡単に仕事を終えた。 車も初心の折には極めて慎重な操作に集中し決して事故を起こすことはない。 まさに陶芸にも同じことが言えるのです、慣れの境地で調子に乗って作業を終えた…