大変な事が起きている。前代未聞の事が起きている。 名古屋市長選挙ではなく、兵庫県の知事選挙。ここで大変な事が起きている。そしてこれは現在行われている名古屋市長選挙にも関係することであって、非常に重要な示唆を私達に与えてくれる。 今般の兵庫県知事選挙、優秀な改革派若手知事として人気を博していた斎藤元彦知事が、県幹部職員の告発文と一部議員による職員調査を受け、百条委員会などで「パワハラ知事」「おねだり知事」と、一気に民衆の敵と見做された。 百条委員会が進行し、この告発文の事実関係や斎藤知事の他の行状について調査が進んでいたところ。この告発文を作成した県幹部職員が「死をもって抗議する」との遺書を残し…