日米安全保障条約における日本に対するアメリカ合衆国の要望書。自民党政権において隠蔽されてきた国家犯罪のこと。日米同盟の「負の遺産」とも。
非核三原則を根底から覆す日米間の密約のこと。日本共産党の不破哲三氏と村田良平外務省元事務次官等の協力によりその存在が明らかにされた。
現在鳩山内閣において、岡田克也外務大臣が外務省にこの要望書の提出を求めている。
・1963年4月、池田内閣における密談を当時会談に出席したライシャワー元駐日大使が証言している。
・1971年、沖縄返還協定および西山事件における西山太吉記者の沖縄返還密約の極秘電文の発見に関する疑惑。いわゆる「外務省機密漏洩事件」のこと。現在アメリカ国立公文書館より同様の公文が発見されている。当時のアメリカ局長吉野文六氏が証言している。
また、朝鮮半島有事の際に関する密約も含まれる。