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梅小路運転区

(一般)
うめこうじうんてんく

梅小路運転区は、西日本旅客鉄道が保有する車両基地のひとつで、近畿統括本部に所属する。
梅小路蒸気機関車館の施設自体が梅小路運転区となっており、蒸気機関車のほか嵯峨野観光鉄道で使用するDE10形ディーゼル機関車2両が所属し、検査・修繕も行っている。

所属車両

C56形蒸気機関車(C56 160)
1939年川崎車輌製。上諏訪機関区より転入。本線運転可能。おもに「SL北びわこ号」に使用されるほか、出張運転の実績多数。
C57形蒸気機関車 (C57 1)
1937年川崎車輌製。新津機関区→佐倉機関区より転入。本線運転可能で、「SLやまぐち号」牽引のため、基本的に下関総合車両所新山口支所に常駐する。
C61形蒸気機関車 (C61 2)
1948年三菱重工業製。宮崎機関区より転入。1979年車籍抹消(有火保存)されたが、1987年車籍復活。構内運転用。
C62形蒸気機関車 (C62 2)
1948年日立製作所製。小樽築港機関区より転入。1979年車籍抹消(有火保存)されたが、1987年車籍復活。構内運転用。
D51形蒸気機関車 (D51 200)
1938年鉄道省浜松工場製。中津川機関区より転入。1979年車籍抹消(有火保存)されたが、1987年車籍復活。構内運転用。
DE10形ディーゼル機関車 (DE10 1118・DE10 1156)
入換や嵯峨野観光鉄道での運転のために配置。

沿革

1876年9月5日、京都機関庫として仮開設。
1897年2月15日、京都鉄道が二条機関庫を開設。
1914年10月10日、京都機関庫と二条機関庫が統合され、梅小路機関庫が発足。
1936年9月1日、梅小路機関庫から梅小路機関区に改称。
1987年3月1日、梅小路機関区から梅小路運転区に改称。

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