将棋の戦法の一つ。単に棒銀といった場合は居飛車で銀を 3八→2七→2六→2五 と動かしていき、自分の飛車先の突破を狙いとする戦法のことを指すが、自分の飛車先を破るために銀を前線に送り込む戦法のことを総称して使われる場合もある。 指し方や狙いが単純かつ攻撃力があるため、将棋を覚え始めた初心者に教えられることが多い。一方、狙いが単純なためプロ間ではあまり用いられないようだ。加藤一二三九段がよく棒銀を使うことで有名。
四間飛車を指していくと定跡を沢山覚えないといけないのですが、その一つに棒銀対策があります。 棒銀は将棋をしない人でも名前は聞いた事ある位有名な戦法ですが、この棒銀に苦しめられてる方も多いかと思います。 しかし、棒銀の定跡をせっかく覚えたのに「相手が定跡通り指してこなくて指し方が分からなくなった」という経験をした方も多いのではないでしょうか。 今回は四間飛車VS居飛車棒銀の定跡を外れた変化の中で、居飛車側が定跡外してきそうな変化をおひとつご紹介致します。 まず定跡手順を書きます。 # ---- Kifu for Windows 棋譜ファイル ----開始日時:2021/11/03 14:47:1…
みなさん、こんにちは! あゆみです! 今回は右玉の棒銀対策について触れていこうと思います。
「初心者ならまず棒銀!」 なんていうのは使い古された言葉で、 とりあえず棒銀を覚えるのが将棋の通過儀礼みたいになっている節はあります。 棒銀は確かに、歩と銀と飛車を絡めた基本的な攻めが学べます。 が、しかし! 棒銀は逆にその3つの駒だけで完結してしまっていて、 大概棒銀では桂馬が死に駒になります。角も場合によっては使いません。 で、 攻めの基本というのは、 飛車、角、銀、桂馬 あれ?本当に基本か? そうです。 棒銀は将棋の基本かというと、 「あれ?若干だけど違うくない?」 ってなる戦法なのです。 じゃあなぜ棒銀が最初にオススメなのか? 1. 速い! 例えばですがこういう局面 こうなればほぼ先手…
皆さん、こんにちは! あゆみです! とてもニッチなお話ではありますが、角換わり右玉を指すなら、 銀は4八ではなく3八に上がりましょう! 大事なことなので、もう一度言います・・・ 銀は4八ではなく3八に上がりましょう!
今日も午後からは道場行って満喫しました。 で、今日の戦績です。 囲の王(2)【電子書籍】[ おちR ]価格: 660 円楽天で詳細を見る ランキング参加中将棋
昨日、藤井聡太竜王・名人の7冠達成したことと、8冠への展望を記事にしました。 そこで、私の高校時代(1980年代前半)含め、将棋の主要タイトル争い(約60年分)について、触れておきたくなりました。 高校時代の注目 一番注目を浴びたのは、1983年6月、最年少(当時21歳2か月、尚、先日藤井聡太棋士が20歳10か月に更新)で谷川浩司名人が誕生したことでしょう。1976年12月に中学2年でプロ棋士(加藤一二三棋士以来)となって以降、2期目の順位戦からC1級(1978年度)、B2級(1979年)、B1級(1980年)、A級(1981年)とリーグ昇級し、1982年度のA級挑戦1年目で、A級リーグ1位、…
所司和晴著「駒落ち定跡」の「飛車香落ち-上手△2三銀型」。上手が△2三銀として1筋の歩を交換できない形で、下手は棒銀で攻める。銀交換してから上手の左香が無いことを活かし1筋に歩・香・飛を集めて突破を図る。 このように1筋を攻めないと、折角の飛車香落ちが飛車落ちと変わらなくなってしまうのでしょうね。相手の弱点を突けるようにしたいと思います。 これで飛車香落ちが終わり。厚い本ですが、ページ数ではこれで半分くらい。ボリュームたっぷりです。 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで 作者:所司 和晴 日本将棋連盟 Amazon
こんにちは。 ネギ侍と申します。 (Twitter:@NgPKHo1O) 今回は私の好きなゲームの一つである、ファイアーエムブレムエンゲージに関する記事となります。 これまでの記事ではユニットの育成論を多く投稿してきましたが、今回の記事は一風変わった記事となります。 また、この記事には本編のネタバレも含まれますので、ご注意ください。 尚、この記事で使用しているデータなどは以下のサイトを引用しています。 ・https://game8.jp/fe-engage ・https://kamigame.jp/fe-engage/index.html ・https://www.pegasusknight.…
今回は、三間飛車党なら必携の本「コーヤン流 三間飛車の極意 急戦編・持久戦編」コーヤン流三間飛車の極意 急戦編・持久戦編 プレミアムブックス版 中田 功posted with カエレバ楽天市場AmazonYahooショッピングのレビューをします。 この本は「コーヤン流 三間飛車の極意」の名の通り、振り飛車の名手「中田 功」先生ならではの三間飛車の指し方を学べる本です。三間飛車を指す上で必須となる・対 急戦 ・対 左美濃 ・対 穴熊への攻略手順を元に「振り飛車らしい指し方・さばき方」を一通り覚えられるので、振り飛車党の方にとってかなり参考になる一冊になっています。元になる本が2003年発行という…
この土日は天気が良くて洗濯物がよく乾きました。 やっぱり天気が良いと良いですね。 今日は午後から道場へ。 その成績です。 りゅうおうのおしごと!【電子書籍】[ 白鳥 士郎 ]価格: 671 円楽天で詳細を見る ランキング参加中将棋
今回は「角交換四間飛車破り 必勝ガイド」角交換四間飛車破り必勝ガイドposted with ヨメレバ石田直裕 マイナビ出版 2014年09月 楽天ブックスAmazonKindle のレビューをしたいと思います。 この本は、居飛車目線で「角交換四間飛車に簡単に作戦負けをしない手順」を学べる本です。角交換四間飛車破りというタイトルからは攻め筋を中心に解説している印象を受けますが、どちらかと言うと序盤 ~ 中盤に好き勝手されないための基礎手順が中心になっている感じだったので角交換四間飛車 序・中盤の常識みたいなタイトルの方がしっくりくる印象を受けました。なので、角交換をした振り飛車が持つちょっと独特…
格ゲーは面白かったし楽しかった 勝っても負けても納得がいくことが多かった あの刺激的でスリリングな日々はもう二度と自分の中で訪れないし過ごせない スプラで勝つよりもXいくよりも遥かに楽しかった スプラの勝ちはただの結果論でしかないのに対して格ゲーの勝ちはねじ伏せる勝ちだからね 重みが違うし全部自分のゲームプランで挑めるからハマった時がバチンバチンと音ハメみたいな気持ちよさで戦略が決まる快感がある スプラはなんもない 味方が想定通り動くかも動いてくれるかもぜーんぶ120割運でしかないから終始ただのお祈りゲーでどこまでも底の浅いクソゲーから脱却出来ないゴミゲーでしかない 現に俺は1600時間かそこ…
ここ最近、AIを中心とした将棋界隈で「角換わりは先手必勝」みたいなことが言われ出した模様・・・とうとう1つの戦形に答えが出るほど研究が進んだみたいですね。今後はこういう情報だけを知ったネット弁慶たちが「角換わりで先手を持って負けるとかダセェ」とか言い出すんでしょうか・・・AIの発展と共に人間も成長せにゃならんのに・・・中途半端に答えだけ知るってのは考えもんだよなぁ・・・と近々起こりそうな心配をちょっとしつつ、角換わりで先手を持って負けた寝起きの将棋を書くのが今回の記事になります。見所は、AIが示した意外な角打ち▲2六角 です。ずっと三間飛車ばっかり練習してて角換わりの手順が頭からすっ飛んだ弱者…
所司和晴著「駒落ち定跡」から「棒銀対△3二玉型」上手玉が3二に上がって受けてくる形を棒銀で破ります。四枚落ちを通して何度も出てくる▲1二歩。上手の香がいないことを利用していますね。 これで四枚落ちは終了。八枚落ち・六枚落ちと比較し複雑になってきました。下手が一手間違えると負けそうな順が多く、強い上手に勝ち切るのは難しそうですが、色々な手筋が出てきて勉強になりました。 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで 作者:所司 和晴 日本将棋連盟 Amazon
所司和晴著「駒落ち定跡」から「四枚落ち-下手9筋攻め」下手棒銀戦法ⅡとⅢは下手がはっきりとしませんでしたが、この章を読むと、上手の右金が玉の方に行くと難しいので9筋に呼び込んでいるということでしょうか。9筋から破って竜を作り、上手玉が必至の形まで説明がありました。角を銀で取られても逃げずに飛車を成り込んだり、僕が実戦で真似できるもの少なそうですが、考え方として1筋がダメなら9筋から攻める、ということと理解しました。 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで 作者:所司 和晴 日本将棋連盟 Amazon
所司和晴著「駒落ち定跡」から「四枚落ち-下手棒銀戦法Ⅲ」前章がはっきりしない形勢で終了しましたが、1筋を攻めず下手じっくり指す順。ここで初めて下手が玉を囲いました。今までずっと居玉でしたが、カニ囲いでしっかりと。銀挟みの手筋も出てきました。7筋でと金を作ったところで終了。「と金の遅早」で十分間に合うということですが、僕はここからどうやって寄せるのか分かりません。。 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで 作者:所司 和晴 日本将棋連盟 Amazon
所司和晴著「駒落ち定跡」から「四枚落ち-下手棒銀戦法Ⅱ」 上手が右金を守りに使い、棒銀で1筋・2筋が破れない。どうするのかと思ったら、はっきりしない形勢で終了。 上手目線で並べて受け方を学びましたが、下手優勢になるのは次章でしょうか。 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで 作者:所司 和晴 日本将棋連盟 Amazon
今日から四枚落ち。所司和晴著「駒落ち定跡」から「四枚落ち-下手棒銀戦法Ⅰ」四枚落ちはお馴染みの棒銀。今まで当たり前のように指していた飛車先の歩を交換するメリットが記載してあります。上手の香がいないので▲1二歩が急所の一手。先に銀を捨てるので大丈夫なのかと思いましたが、と金で桂を取り、細かい攻めで成香を作るテクニックがすごい。上手の△5六歩からの攻めが怖いのですが、それを利用して竜に続き馬も作って下手が勝つ順になっています。これを勝ち切れる下手は終盤力がある方でしょう、今の僕は無理そう。 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで 作者:所司 和晴 日本将棋連盟 Amazon
所司和晴著「駒落ち定跡」から「六枚落ち-下手1筋攻めⅡ」初手△4二玉に対し下手が棒銀。攻めの銀と守りの金を交換して、その後は1筋に駒を集める。下手の攻めが遅ければ、△5五歩で角道を止められて受けきれるとのこと。何気ない△5四歩を見たときは意味が分からなかったが、解説が詳しいので理解。 決定版 駒落ち定跡―八枚落ちから香落ちまで 作者:所司 和晴 日本将棋連盟 Amazon