将棋の戦法の一つ。単に棒銀といった場合は居飛車で銀を 3八→2七→2六→2五 と動かしていき、自分の飛車先の突破を狙いとする戦法のことを指すが、自分の飛車先を破るために銀を前線に送り込む戦法のことを総称して使われる場合もある。 指し方や狙いが単純かつ攻撃力があるため、将棋を覚え始めた初心者に教えられることが多い。一方、狙いが単純なためプロ間ではあまり用いられないようだ。加藤一二三九段がよく棒銀を使うことで有名。
序盤のリードから藤井曲線 第82期名人戦第三局が羽田空港にて行われました。序盤のリードを少しずつ広げ、最後はつけ入る隙を与えない指し方で藤井聡太名人が勝利。このシリーズ三連勝となり、名人位防衛まであと1勝としました。評価値は、徐々に藤井名人の方に振れていくという典型的な「藤井曲線」となりました。 将)名人戦第3局は藤井聡太名人が勝ち、3連勝として名人初防衛に王手をかけました。終始戦いを優位に進め、棒銀の攻めを決めて優勢を確立。名人の快勝譜となりました。… pic.twitter.com/tEvolLma7w — 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) May 9, 2024 豊島九段…
四間飛車を指していくと定跡を沢山覚えないといけないのですが、その一つに棒銀対策があります。 棒銀は将棋をしない人でも名前は聞いた事ある位有名な戦法ですが、この棒銀に苦しめられてる方も多いかと思います。 しかし、棒銀の定跡をせっかく覚えたのに「相手が定跡通り指してこなくて指し方が分からなくなった」という経験をした方も多いのではないでしょうか。 今回は四間飛車VS居飛車棒銀の定跡を外れた変化の中で、居飛車側が定跡外してきそうな変化をおひとつご紹介致します。 まず定跡手順を書きます。 # ---- Kifu for Windows 棋譜ファイル ----開始日時:2021/11/03 14:47:1…
みなさん、こんにちは! あゆみです! 今回は右玉の棒銀対策について触れていこうと思います。
「初心者ならまず棒銀!」 なんていうのは使い古された言葉で、 とりあえず棒銀を覚えるのが将棋の通過儀礼みたいになっている節はあります。 棒銀は確かに、歩と銀と飛車を絡めた基本的な攻めが学べます。 が、しかし! 棒銀は逆にその3つの駒だけで完結してしまっていて、 大概棒銀では桂馬が死に駒になります。角も場合によっては使いません。 で、 攻めの基本というのは、 飛車、角、銀、桂馬 あれ?本当に基本か? そうです。 棒銀は将棋の基本かというと、 「あれ?若干だけど違うくない?」 ってなる戦法なのです。 じゃあなぜ棒銀が最初にオススメなのか? 1. 速い! 例えばですがこういう局面 こうなればほぼ先手…
皆さん、こんにちは! あゆみです! とてもニッチなお話ではありますが、角換わり右玉を指すなら、 銀は4八ではなく3八に上がりましょう! 大事なことなので、もう一度言います・・・ 銀は4八ではなく3八に上がりましょう!