日経平均は3日ぶりに反発。155.13円高の38229.11円(出来高概算23億2000万株) で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が上昇したことが好感され、幅広 い銘柄に買いが先行。日経平均は前場中盤にかけて上げ幅を広げ、38741.88円まで 上昇した。ただ、目先の上値のめどとみられていた25日線水準の38600円を上回った ことから、利益を確保する売りが出たほか、週末の持ち高調整売り、来週には米国 消費者物価指数(CPI)の発表も控えており、買い一巡後は上値の重い展開だった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が900を超え、全体の過半数を占め た。セクター別では、海運、石…