この日の最後に訪ねた墳丘は、八代市鼠蔵町(そぞうまち)にある大鼠蔵(おおそぞう)古墳群でした。 球磨川河口にあり、いくつも橋を渡って行くと2つの小山が見えてきました。標高40mほどで、江戸時代まで八代海の小島だったそうです。 左が大鼠蔵で右が小鼠蔵。 まずは大鼠蔵へ。どこから上がるのかわからずに一回りしていまいましたが、南端に階段がありました。 階段のすぐ近くに大木があったので寄ってみます。 樹木名が読みにくいですが、クワ科イチジク属の「アコウ」でした。 根っこが岩を取り込んでいます。 そのすぐ南の球磨川河口。 この中島、頂部に祠があります。マップには「恵比寿金比羅」と。 墳丘の香りがしますね…