映画「オッペンハイマー」(原題:Oppenheimer, 2023)は今春のアカデミー賞で最大の話題になったクリストファー・ノーラン監督作品。 第96回アカデミー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞した。 アカデミー賞受賞の結果を受けて、日本では3月29日に公開された。 超話題作とはいえ、上映時間が3時間(180分)と長いので劇場鑑賞を躊躇していたが、4日からGEOでレンタル開始になったのでようやく見た。 「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出…