わずか15分の演目なのに、目にも心にも焼き付く。そんな演目です。 一幕見でみれば、たったの500円! はじめての歌舞伎にいかが~? ただし4階席だと、最後に五右衛門が見切れちゃいます! まずは、解説を~~。 ■作者: 初代並木五瓶 ■初演: 1778(安永7年)4月、大阪角座。 「金門五三桐」という長いお話の中の一シーンで、たったの15分! ■登場人物 ()内は今回演じる人 石川五右衛門(吉右衛門) 真柴久吉(菊五郎) 右忠太(歌昇) 左忠太(種之助) ■あらすじ (1)京都の南禅寺の門の上。ここに石川五右衛門が住んでいます。都の景色を眺めて「絶景かな。絶景かな」とその景色を愛でていて、ゴキゲ…