四川省犍為県では現在でも、なお、旧式の蒸気機関車「嘉陽小列車」の運行が続いており、このほど観光シーズンのピークを迎えた。名を聞きつけた大勢の観光客が国内外からこの「小列車」に集まり、春に向けて動き出している。 嘉陽の蒸気機関車は、楽山市の犍為県城西20キロのところにあり、1958年に建設された芭石鉄道は全長19.8キロである。世界で唯一正常な運行者の旅客輸送が狭い蒸気列車で、犍為県の石渓鎮と芭溝鎮躍進橋の間、往復。 現在世界的にも少なくなっている今も運行し続けている蒸気機関車で、石炭を足し、ブレーキをかけ、進行方向の変更まで、全て昔ながらの手動となっている。「嘉陽小列車」は旧式のナローゲージの…