能登地震の津波災害を目の当たりにして 今回の能登半島地震でも大きな「津波」が押し寄せ、甚大な被害が出ました。海岸沿いの低地の恐ろしさを再認識することになりました。 山の高さなどの場合「標高○○m」と表記されるのに対して、海岸沿いの低地などの場合は「海抜○m」と表記されます。標高と海抜は違うのでしょうか? 津波注意の看板には「海抜」が使われている 「標高」は、東京湾の海面(平均海面)を基準(0m)として、そこからの高さを示すものです。富士山の標高は3776mで、東京湾の平均海面から3776m高い所に頂上があります。標高○○mという時は、全国どこであっても東京湾の海面からの高さを表わしています。 …