10巻まであるシリーズの第1巻。 人間味あふれるさまざまな神様が登場し、その都度主人公が振り回される。毎シリーズ面白い。 古代史や古事記、日本書紀、民話が取り入れられたストーリーで、毎シリーズ面白い。 祖父が亡くなり、勤めていた会社も辞め、アルバイトをノラリクラリとしているフリーターの萩原良彦が、街で餅をのどに詰まらせて苦しんでいる一人の老人を助けた。 老人は1年前に亡くなった祖父の知り合いだと言い、1冊の朱印帳を渡される。その朱印帳に浮かび上がった「方位神」の意味を調べるために権禰宜をしている高校時代からの友人のアドバイスで、「方位神」探しに神社を訪れた。 そこで出会った「方位神」の「狐神(…