都内の飲食店で働いて家族を養いながらも、自身の信念に基づいて映画制作を日夜続けている映画監督・大塚信一。 劇場公開デビュー作『横須賀綺譚』は中国・重慶青年電影展「亜州視野」や「期待の監督賞」を受賞したカナザワ映画祭など国内外で評価され、K’s cinemaを皮切りに全国劇場にて公開された。 そんな大塚監督の待望の最新作『Poca Pon ポカポン』は「《かつての猟奇殺人犯》が住んでいる」という噂が立っている地方都市の団地で、弟・母と暮らす中学生の少年が《不思議な力》を持つ管理人に惹かれていく物語を描いたジャンル横断型社会派ミステリーだ。 主演は、大塚監督の初長編『アメリカの夢』で主人公を演じた…