過去問題(第一次試験)|公益社団法人 日本技術士会 【解答】5 【解説】材料力学 Bを原点としてB→A方向に座標軸をとる。Bからだけ離れた位置の断面積をとする。位置から微小変化移動した位置の断面積はである。この時、微小変化は1より十分小さいため、母線を直線と近似できるため、微小部について以下が考えられる。 平均断面積: 体積: 自重: 力のつり合いから、変化分だけ考慮して ここで、右辺の微小量の積は近似的に無視できるので 両辺を積分して、について解くと は積分定数である。 B部における断面積は、加わる荷重がであるので 境界条件:より、積分定数は したがって、 求めるA部の断面積は上式にを代入し…