生活に余裕ができて、読書をする時間が増えました。最近は、テーマを決めて読むようにしています。ある作家を中心に読むとか、日本の歴史を切り口を変えたテーマごとに読むとか。 現在は、ある雑誌の特集記事に紹介されていた小説、 『はだかんぼうたち』江國香織『木暮荘物語』三浦しをん『アナベル・リイ』小池真理子著『恋愛の発酵と腐敗について』錦見映理子『ミーツ・ザ・ワールド』金原ひとみ を読んでいます。特集のテーマは「大人の恋」です。 読んでみると、現実にこんなことがあったら社会的に非難されたり炎上したりということがたくさん出てきます。オンパレードと言ってもいい。登場人物は、読者がはらはらするような方向へ人生…