『成人の硬口蓋と咽頭後壁の形態的バリエーション』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 成人の声道は個人間で著しい形態的バリエーション(変異)を示すが、このことはまだ広く研究されていない。声道構造で重要な2箇所(正中矢状断の硬口蓋と咽頭後壁の形状)を調べるため、健常成人36人のデータが分析された。 結果、硬口蓋の形態は、凹面の凹みの程度だけでなく、凹みの頂点がどのくらい前にあるかと、凹みの頂点付近の角度も大きく異なっていた(丸い輪郭や尖った輪郭など)。対照的に咽頭後壁の形態は、主に凹面の違い(直線的かドーム状か、傾きが大きいか少ないか)のみだった。 元ツイート: 成人の硬口蓋と咽頭後…