「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」において、私は人類の「肉食起源説」に対して「糖質魚介食起源説」に達し、さらにイモや魚介食の採取が熱帯雨林でサルのメス・子どもによってもっぱら行われたと考え、「オス主導進化説」から「メス・子ザル主導進化説」へと進みました。 さらに「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」では、熱帯雨林の小川や沼でのメス・子ザルが雨季になると首だけ水面に出して背伸びして魚介類などを足で採取することにより二足歩行が始まり、棒でのイモ掘りや土中のイモムシの採取が棒の使用と腕の発達を促し、さらに落雷による火事で焦げたイモ・穀類食を覚え、群れを追われたオスがセ…