ブログの中で「重伝建」とか「伝建地区」とか書いていますが、正確には「重要伝統的建造物群保存地区」です。全国には、かやぶき屋根の集落や土塀・生垣に囲まれた武家屋敷、土蔵がならぶ商家の町並などたくさん残っていて、何れも貴重な文化遺産で歴史や文化を理解する大切なものです。 そんな「重要伝統的建造物群保存地区」を訪問する際、参考にしている本を紹介します。全国とは行かなくても、近くの町にある伝建地区をたくさんの人が訪れるようになって、日本の町づくりが元気になれば嬉しいことです。 ①森田敏隆著『日本の原風景 町並』光村推古書院 2014年 新聞の書評で紹介され¥2,800と少し高かったのですが、迷わず買い…