<首都大学野球:東海大1-0武蔵大>◇第7週第2日◇15日◇等々力 東海大が投手戦を制し、2季連続75度目の優勝に王手をかけた。勝ち点を獲得した方が優勝となる武蔵大との最終カードで、先勝した。 先発の最速145キロ左腕・岩本真之介投手(2年=市和歌山)が、9回3安打10奪三振無失点の好投で勝利を呼んだ。大学初の完封勝利を「楽しかったです。(9回を投げ切る)つもりでした。気温のおかげで全然疲れなかったです」と笑顔で喜んだ。5回の犠飛による1点を死守し、今季無傷でリーグトップの6勝目を挙げた。 相手先発・松崎公亮投手(2年=聖徳学園)との戦いに燃える理由があった。同学年の2人は、試合前時点で互いに…