一条真也です。11月3日は「文化の日」ですね。『ロレンスになれなかった男』小倉孝保著(角川書店)を読みました。「空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯」というサブタイトルがついています。8月末に、わたしのオフィシャルサイトの連絡欄に「いつもレビューを読ませていただいています。プロレス、格闘技の本はいつも買うときの参考にさせていただいています。一条さんのレビューでみたいのが『ロレンスになれなかった男』のレビューが見てみたいです。とても面白かったので一条さんの感想がどんなものなのか見たいと思いました」という内容の読者からのメールが届きました。それで、直後に本書をアマゾンで求めて読んだのですが、なにしろ…