「下食時」(げじきどき)とも言います。 「時下食」(ときげじき)では、指定された時間に食事をすると 食べ物の栄養素が吸収されてしまうとか お腹が痛くなると言われています。 「下食時」(げじきどき)も 「天狗星」(てんこうせい)の精が 60日目に1日、1年に6日地上に降りて来て、 ある特定の時間ではなく、その日一日、終日終夜食事をします。 そのため、この日は大酒、大食は慎むのがよいと言われています。 この日に食あたりをすると、長患いになるか死に至ると言われます。 種まきや沐浴、草木を植えることも「凶」となります。 軽い「凶日」なので、 他の暦注に「吉日」があれば忌む必要はないとされます。 但し凶…