1章 泥に塗れたネットに花を咲かせたお前は俺に言ったね「死にたい」と "ヘリウムガスで死ぬの""学校の男子が""私にちょっかいをかけてくるの""だからもう良いの一緒に死にましょう" そう誘ったお前はまだ15で長い髪を靡かせて俺をトリコにさせてくれたね腰まで伸びたその髪に俺は惚れたんだ 慰める為カラオケに誘い肩を抱こうとしたら積極的なアタックをした後にお前はカラオケでヘアカットをしたんだ その姿も俺は好きだったんだ生意気などら猫ってとこだよ気取って誘った俺の右手はあれよあれよと飲み込まれた 2章 インターネットの世界はまるでパンドラの箱いつもいつも乱れるのは性どうしてだろうか人は死にたがり 疲れ…