死点

死点

(一般)
してん

Dead Centerの訳語
シリンダー内部に設置されたピストンの往復直線運動を回転運動に変換する形式のエンジンや機関において、ピストンとクランクシャフトとその両者を結合するコネクティングロッドが一直線になる状態のこと。
ピストンがいっぱいに下がった状態を下死点・反対にピストンがシリンダーをいっぱいに押し上げた状態を上死点と呼ぶ。この両者の状態の容積差がシリンダーの行程容積(いわゆる「排気量」)となり、内燃機関ではエンジンの能力を決定付ける要素のひとつ。
死点の状態からはピストンの往復運動を回転運動に変換することができない(始動ができない)ため、通常のエンジンや機関ではピストンを複数設置することでスムーズな機関の始動が行なえるような工夫がなされている。

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