(アルボムッレ・スマナサーラ著「ブッダの教え1日1話」1/28より引用させて頂きます) 葬儀に参列して、故人が安らかに天国に行けますようにと祈るとき、死ぬことは自分に関係ない他人事だと思っています。 けれども、「自分もこのように死ぬのだ」と念ずるようにすると、確実な変化が訪れます。(以上、引用終。強調は私です)確実な変化が訪れることはない。なぜなら他人事だと思ってるから。こんな話は聞き飽きたと思ってるから。念じないから。死など念じても暗い気持ちになるだけで、損だと思ってるから。だから、死ぬまで(自分だけは死なない)という根底的暗さから自由になれない。この不滅の魂という根底的暗さこそが諸悪の根源…