80歳を超えた母を持つ人には沁みる歌だと思う。とても良い歌だと思う。ただ、老いた母に贈るのはためらわれた。 自分の人生の残り時間を意識したくない老親もいるだろう。歌の歌詞だからって、自分が認知症になる可能性を突き付けられたくない老親もいるだろう。 でも、実家から遠く離れて暮らす「子」としては、この歌は沁みる。 「あと何回」 こういう気持ちは私の中にもある。だからと言って頻繁に帰れるわけではないのが心苦しいが。 今も昔も「母」というのは、自分のことを後回しにして子のことを考えてくれるものなのだな。妻を見ていてもそれは思う。 そうやって「母」にだけ負担を押し付けてきた日本社会男社会コラ!俺自身コラ…