悩みをだれにも相談できない ソーシャルワーカーとして痛感するのは、母子家庭やひとり親家庭、もしくは家庭内の不和などに直面している方の、気持ちや悩みを打ち明けられる窓口が知られていないことです。行政機関の施設には専門の相談員がいますが、彼らの仕事内容や役割を知っている方はどれくらいいるのでしょう。 専門相談員という肩書きだけ作って、実際のサービス内容を国民に広く訴求しないのは行政側の怠慢だと言わざるを得ません。出版物などの紙ベースでのPRは行われていますが目にする機会は殆どありません。 今後はデジタルを活用したパンフレットなども多く制作されることと思います。そうした意味では今後のデジタル庁には期…