昨日の毎日新聞の水曜日連載・「水説」が興味深かった。編集委員の古賀攻氏がある有力な古参議員から聞いた話として紹介した自民党の総裁選の経過の理解は意外なものだった。プレーヤーみんなが読み違い、「目算が狂って今の形になった」というのだ。なるほど…。 9月22日付毎日新聞の記事より要約。水説:古参議員の機微な話=古賀攻 | 毎日新聞 〇岸田+菅 「岸田は菅が出る前提でつまらんこと(党役員任期の制限)を言った。言わなきゃ岸田の流れができていたかもしれないのに」 だが、岸田の任期制限論が二階俊博幹事長を直撃したから、首相を慌てさせたのではないか。 「使命感のある主張なら仲間の結束を強める。でも岸田陣営の…