91歳母、夏のサポート記録(5) 「もう飲みたいと思わんなったて。」 昨年暮れに3週間の入院後、 愛飲していた滋養強壮ドリンクを卒業(?)したと母は笑った。 朝、起き掛けにだるいときに飲んでいた。 「糖尿病」の悪化につながることを、理解できない。 「血糖値スパイク」を説明しても、頷くだけで、分かっていなかった。 ‥‥‥90歳を超えているから、もういいかと思うことにした。‥‥‥ 度々母に滋養強壮剤を数十本単位で送って来る弟にも、苦言を呈した‥‥はずだった。 多分、弟自身も、これに頼って徹夜仕事を乗り切ってきたからだろう‥‥通じなかった。 あの、人工的で独特の臭いと味は、癖になると感じる。 毒じゃ…