「原発から出る高レベル放射性物質(核のゴミ)最終処分場選定に向けた第一段階の文献調査について、対馬市の比田勝尚喜市長は市議会最終本会議で、調査を受け入れず、国側に応募しない考えを正式表明した。 文献調査をめぐっては、市議会は人口減少や経済衰退への危機感を背景に調査受け入れを求めていた建設団体や市商工会の請願を賛成多数で採決していた。また、文献調査の是非にとどまらず、最終処分場誘致までを視野に入れ採決した結果は賛成10人、反対8人であった。市議会は調査受け入れを促進する請願を採択していたが、市長は反対の立場を示し、最終処分場を誘致しない姿勢を明確にした」というニュースを見た。 原発を稼働させると…