考えることが結論を出すことのツールであるように考えてきた僕は、そのように仕向けられて考えさせられてきたのかも知れないということに気がつきました。最近では、もう少しゆっくりと考え続けることが大事だなあと思ってます。結論を出すとそこで行き詰まってしまうような気持ちになるし、そもそも考え続けることが難しい体質になってしまうので、結論を急がずに「問い直す」ことを日常にできたら、僕たちはもっと豊かに人間らしく暮らしていけるように思います。そんなことを考えさせてくれる素敵な本が『暮らしを哲学する』です。 『暮らしを哲学する』内容紹介 当たり前の暮らしの中にも、哲学のタネがあふれている! 哲学や学問は、難し…