(略) 開港以後、西洋科学技術に対する関心が高まると、電気、鉄道のような近代技術や西洋医術など各種近代文物が入ってきた。近代施設は日常生活を便利にしたが、列強の侵略目的に利用されたりした。 日帝は国権を奪取した後、同化と差別の二重政策を基礎に、皇国臣民化を強力に推し進めた。特に、わが民族の独立の意思を折ろうとわが国の歴史と文化を歪曲した。これに対抗してわが国の伝統と文化を守り抜こうとする動きが起きた。 光復以後は学問活動が急速になり、教育の機会が大きく広がった。 (略) 近代文物の受け入れと発展 西洋科学技術の受け入れ 17世紀以後、実学者は清を通して知るようになった西洋科学技術を受けれること…