国がカーボンニュートラルの達成を目標にすると、雨後の筍のように脱炭素の動きが活発化する。しかし、そうしたことで乱開発が横行するようになり、その弊害も顕在化する。脱炭素は気候変動の緩和には役立つが、その適応に適うとは限らない。 乱開発された太陽光発電所のために、雨が降って土砂が流出するようでは、この先の気候変動による異常気象の頻発化を思えば、不安が増すばかりになる。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 地方においても、様々な再生可能エネルギーの開発が進みはじめ、地方銀行も支援に乗り出しているという。 徳島大正銀行、小水力発電など脱…