再生可能エネルギーは本当に「安い」のか?――安さの正体は“発電コスト”と“社会全体のコスト”で見え方が変わる しろくまです。 再生可能エネルギーの話になると、だいたい二つの声が飛んできます。ひとつは「もう太陽光と風力がいちばん安いんでしょ?」。もうひとつは「いやいや、賦課金とか系統対策とか入れたら全然安くないでしょ?」。 この二つ、実はどちらも半分正しくて、半分雑です。なぜなら、“何のコストを見ているのか”で答えが変わるからです。IRENAは2024年に新設された再エネのうち、91%が最も安い新設の化石燃料電源より低コストだったと報告しています。一方で日本の資源エネルギー庁は、太陽光や風力のよ…