「経済構造改革」の取り組みの一環として進められた、小泉内閣の地方活性化策のこと。
自治体自らが考え、提案する地域再生構想を踏まえ、国が権限委譲や補助要件の改善、公共施設の利用手続きの容易・簡易化や既存施設の再生・有効活用する場合の阻害要因の除去など必要な制度改正等の支援措置を講じるもの。地方行政当局が主体的に考えた活性化策に対して国が認可し、各種支援措置を実施する。地域経済の活性化や地域雇用の創造などを実現するのが狙い。
舞台キーアート 大分県臼杵市。この地には神仏と城下町の歴史文化が色濃く根付いている。そんなまちで、ある男が劇団ムジカ旗揚げとともに最高の舞台を手掛けた。彼の名は梶原涼晴。人縁ある臼杵の地にて、以前は自ら地域おこし協力隊として東京と二重生活を送りながら、地域プロモーションや演劇活動を展開していた。梶原は臼杵を題材に、大友宗麟公を描いた凱旋舞台を制作し主演も務めた。手掛けて来た舞台の数々は、彼の演出と俳優としての才能が光るだけでなく、地域に深く根差した文化を再び輝かせ、地域と人々に新たな命を吹き込むようなものだった。過去には、私の無謀な願いを受け入れてくれて、筑後川流域資源を題材にしたフィルム制作…
皆さん、こんにちは。 本ブログは行動経済学を実際のビジネスに適用していくことを主目的としています。 行動経済学の理論を中心に、認知心理学や社会心理学などの要素も交え、ビジネスの様々なシーンやプロセス、フレームワークに適用し、実践に役立てていきたいと思っています。 8/30の日本経済新聞に『商店街が人を呼ぶ 「毎日の買い物」に代わる魅力とは』という記事が掲載されていました。 www.nikkei.com 「商店街」というと、「閑散とした」や「シャッター街」など負のイメージが先行してしまう傾向がありますが、そのイメージとは裏腹に「商売」以外の面や他との連携で復活の兆しを見せている商店街もあるようで…
幽霊より怖いのは人間、ですが人間よりも怖い生き物それはクマ。収納しない系お片付けブロガーの優多(ゆた)です。 今秋、ツキノワグマによる人身被害が過去最悪のペースで発生しています。 環境省によると、2023年度のクマによる全国の人身被害は10月末の暫定値で164件180人(うち死者5人)。昨年度(2022)の71件75人(死者2人)と比べるとヤバさが際立ちます。 私が暮らす地方都市でも、県庁が「クマ出没特別警報」を発表中。厳戒態勢が敷かれています。 クマの出没が多発する背景には、餌となるブナの実の大凶作に加え、農村部の人口減や過疎化で耕作放棄地が増えたことによるクマの生息域の拡大があります。 加…
★★行動だけが取り柄の幹男です(令和5年8月16日)★★ 正しいものは何一つありません。日進月歩、正しいものを求めて夢を追い続けます。 日々の行動で成功を引き寄せます(^_-)- にほんブログ村? ↑↑★★応援クリック★★をよろしくお願いします。 久しぶりに出力制御 8月13日出力制御がありました・・・ こんなに暑いのに工場などが止まると・・・ 出力制御ですが?? あー嫌だ!! すこしでも出力制御が減るように昼間の利用を促す、新プランをつくるとか?? 蓄電池の補助金とか?? 送電線の整備とか?? 対応をお願いいしたいところです・・・ 事業をやらないとストップする!! 当方の法人でいいところは?…
1 現代的な問題 少子高齢化社会の影響を最も受けているのが地方。 こういう共通認識が国民一般にできているような気がします。 そこで、ふるさと創生とかまちづくりなどが取り上げられるのでしょう。 本書は、高校生の頃からまちづくりに関わってきた、その道の専門家が著した1冊です。 まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか (SB新書) [ 木下斉 ]価格: 990 円楽天で詳細を見る まちづくりの実際と対策が丁寧に述べられています。 印象に残ったこと3つを述べます。 人口減は本質じゃない 失敗の理由あれこれ 「よそ者」活用法 2 人口減は本質じゃない 地方衰退の原因は、人口減少ではない。 そ…
9月14日以来、およそ2カ月間、ブログを更新していない。故あって10月より故郷に帰省中である。そのついでに「地元の自然と歴史について再検証」をやっている事がその理由の一つである。これまでにブログにアップしたテーマの実地検分ということであるが、これがなかなかに奥深く筆を執る暇がない。加え、9月より仲間と地元の活性策について何か貢献出来ないかと身の程知らずの活動を始めたこともブログに手が回らない理由である。 地元関係者との対話を通じて見えなかったものが見えてくることがある。地域活性と言えば、日本の地方のどこでもが否応なく取り組まざるを得ない喫緊の課題であるが、実際には国主導による地域創生策の地方に…
何じゃコリャ。ドリーム・ストーリーじゃん。 まったく,不勉強にて失礼しました。知らなかったです。高知の成功物語。実は,高知が伸びている。バケたのだ。しかも偶然じゃない。戦略的に伸ばしたのだ。いやー,スゴい。 何がって,ボトムアップの県民運動をトップの交代とともにスタートし,結果,成し遂げたって,そんな魔法の話しを信じられるだろうか。冷静な分析力に裏付けられた戦略と目標を,熱いハートで県民に輪を広げたのだ。 まず,作ったのは「高知県産業振興計画」。地味でしょ?どこにでもありそうでしょ?お役所が「その計画を作る」ことだけを目的に,県民の参加はアリバイ作りのために振り回されるだけの魂の入ってない計画…
岡ようご崎ます! 本を読みました・・・ 結論、今回読んだ本は、「まちを盛り上げたい」と思う人にとってのバイブルであり、マストバイアイテムであると感じました。 どんな本か? ご紹介します! 私も、めちゃくちゃお世話になっている岡崎市職員の中川健太さんに紹介してもらった本です。 「地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」/ 木下 斉 地元が、 ヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門 [ 木下 斉 ] まず、この本、小説のようにストーリー化されているので、本当に読みやすいんですね。 それでいながら、物語とは別に解説するようなコラムがあり、詳しく知ることで知識を広く深めること…
実家からの帰りに、テレビドラマのロケに使われているという廃校の校舎を見に行ってきました。 妻が実家で購読している地方紙を読んでいて、その廃校がロケに使われているという記事を見つけたのです。 その校舎がある町までは、さほど遠くないはずなので、ちょっと寄り道をして行こうということになったのです。 高校時代の同級生が、その町から通学していたはずなので、車でいけばそれほどの時間はかからないだろうなどと高を括って実家を出発しました。 町の中心部までは難なく辿り着きましたが、ナビをみるとさらに20キロ以上の距離があるという表示になっていて驚きました。 平成の市町村広域合併によって、廃校のある集落は近くの市…
このブログは、まちづくりや都市計画、不動産の取引や投資に関して役立つ情報をつぶやくOSSAN(オッサン)のブログです。良かったらブックマークを活用いただき、業務や調べものの時に活用してくれると励みになります。地域再生法は、急速な少子高齢化と産業構造の変化など社会経済情勢の変化に対応して、地方公共団体が行う地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出など地域の活力の再生(地域再生)を総合的・効果的に推進することを目的に2005(平成17)年に定められました。売買の対象となる不動産が、集落生活圏の区域内に該当する場合には、重要事項説明が必要です。 なんとなくわかっているようで、詳しく説明しようとす…
世界と日本 ◆韓国、「非常戒厳」で激動(洪相鉉) (内容紹介) 正当な理由なく戒厳を発動した上、「捜査当局の出頭要請を無視し、警察の逮捕状執行もウヨ応援団や大統領警護部隊を使って阻止」し、大統領官邸に引きこもって、捜査を拒否する尹錫悦と彼を未だにかばう与党「国民の力(事実上、尹の私兵集団)」が批判されています。日本共産党に独裁呼ばわりする「一部のバカ(例:id:kojitaken)」もそんなことより「ガチの独裁者(というか内乱犯罪者)の尹」と与党「国民の力(事実上、尹の私兵集団)」でも批判すればいいのに。 ◆アゼルバイジャンでCOP29(深草亜悠美) (内容紹介) 新刊紹介:「前衛」2025年…
あなた : 今回は「アナーキストの心情」について考えたいと思います。 前の別のところの仮説の議論の上で、世界は「3つの主張」が「正義」を主張している、という設定を作ったんですね。 ・「自由経済主義・革新派」 ・「平等社会主義・持続福祉派」 ・「伝統・宗教・倫理の安定保守派」 この三者が三つ巴になっていると。 成立は古代に「安定保守」(博愛)が、そして時代を経て「革新派」(自由)、最後に「持続福祉派」(平等)が誕生する。 フランス発祥の(自由・平等・博愛)に仮呼称を割り当てて、今後話を進めたいです。 以上の三者は「社会主導側」、言ってみれば指導者がどの立場で社会を牽引するかの主張として使われるテ…
能登半島地震1年/被災地再生へ息長い支援を(2025年1月4日『福島民友新聞』-「社説」) 能登半島地震の発生から1年がたった。復旧途上の昨年9月には記録的な豪雨災害に見舞われ、生活やなりわいの再建を見通せない人は多い。災害を風化させず、息長く支援することが重要だ。 石川県内の地震による死者は昨年12月27日現在、498人に上る。このうち半数超の270人は災害関連死だ。関連死の認定を申請し、審査をまだ受けていない人が200人以上おり、犠牲者はさらに増えるとみられている。 地震で被災した自宅を建て直す資金がなく、倉庫などで厳しい寒さを耐え忍んでいる高齢者らは少なくない。避難所生活を強いられている…
1ドル157円20銭 植田総裁、春闘の結果を見たいという発言、つまり来年の6月まで今のまま あと半年は円安が続くという思惑が強くなった。 ダウが久しぶりに上昇したことを受けて日経平均株価も上がったが上値は重い。 工業用水の配管の半分が耐用年数を超えている。新NISA候補として、日本ヒュームがフジクラのようになれるか? 工業用水、老朽化に危機感 静岡は官民連携で資金捻出へ データで読む地域再生 - 日本経済新聞 グッドライフカンパニーが自社株買いで+13%超える上昇。もう新NISAでは買えない。4.7%の自社株買いなのに株価が+15%も突破した。 サイボウズの業績予想がかなりよくストップ高 SA…
アクロニム(acronym)=複数の単語の頭文字をつなげて1つの単語として読む言葉NATO・ナトー・ネイトー(North Atlantic Treaty Organization) NASA・ナサ(National Aeronautics and Space Administration) のような言葉 英語 カタカナ 医療用語中心の「Acronym・アクロニム」の一覧 ㉚‐1531 AAALAC エーラック The Association for Assessment and Accreditation of Laboratory Animal Care International 国際実験…
ローカル鉄道という希望:新しい地域再生、はじまる 作者:田中 輝美 河出書房新社 Amazon 以前、『地図から消えるローカル線』を紹介した際には、バス転換すらままならない厳しい状況に置かれているローカル鉄道が紹介されていましたが、この本では苦境の中でも様々な生き残り策を成功させつつあるローカル鉄道について紹介されています。 JRも営利企業となった今、あまりに採算ラインからかけ離れた路線については切り捨てに向けた協議を沿線自治体と進めようとしているようですが、この本では主にJRから切り離されて久しい第三セクターの路線だったり、私鉄だったりするということで、自活の方向性を求めた様々な取組みを紹介…
NHK「あさイチ」12月16日放送:能登半島地震から1年、復興の現実と地域再生の道 12月16日(月)のNHK「あさイチ」では、能登半島地震から1年が経過した現状に迫ります。番組は、「復興はなぜ遅れているのか」というテーマで、地震後の復旧の進まない町の現実を浮き彫りにし、日本社会が抱える厳しい課題を考察します。 このサイトは広告を利用しています。 【ふるさと納税】【令和6年能登半島災害支援緊急寄附受付】石川県輪島市災害応援寄附金(返礼品はありません)価格: 1000 円楽天で詳細を見る 過疎化と高齢化が進んだ町に襲った地震 能登半島の町は、過疎化と高齢化が進行している地域です。こうした地域に突…
富裕層向けビジネスとFP―孤独と変化の時代における挑戦と可能性 はじめに 近年、富裕層向けのビジネスは大きな変化を遂げています。従来の金融プランナー(FP)による資産管理や税務対策といった実務的なサービスを超えて、精神的な孤独に寄り添い、彼らが直面する課題や選択肢を客観的に明らかにする役割が求められるようになりました。これまで主な対象者として想定されていたのは、企業の社長や医者といった専門職の富裕層でしたが、現在では大企業の役員やインフルエンサーといった新しい層が加わり、状況が大きく変化しています。本稿では、富裕層向けビジネスの新たな方向性と、その地域社会や倫理的課題への影響について論じます。…
『脱・限界集落はスイスに学べ』 住民生活を支えるインフラと自治 川村匡由 農村漁村文化協会 2016/11/29 <スイスの山村が過疎化せず、元気を保っている最新事情> ・そこで、とくにこの10年はベルナー・オーバーラント(ベルン州の高地)地方のU字谷の谷底と断崖の中腹や上に点在する6つの山村を継続して訪問し、現地の住民や議員、役所や施設の職員などに聞き取り調査を重ねた。これらの村はアルプスのお膝元、標高1500~2000メートルのU字谷にありながら、登山電車や路線バス、ケーブルカー、ロープウェイなどが連絡しているため、難なく訪ねることができる。女性議員をはじめ、知り合いも徐々にできた。そこに…
陰謀論系極右衆院議員・原口一博が立ち上げた「ゆうこく(憂国)連合」の支援議員懇談会に小沢一郎一派や藤原規眞・多賀谷亮ら立民・新選組の多くの国会議員が出席した(呆) - kojitakenの日記 当時は「それなりの大物議員」が参加し、ある程度話題になったものの、今や「完全に忘れ去られた存在」と言っていいと思う、過去の「せんたく議連*1」等のように、実質的には何もできずに「竜頭蛇尾」で終わる*2のではないかと思いますが「ゆうこく(憂国?)連合(原口が中心人物?)」なる「謎の会(ある種の議連、議員集団?)」については「?」ですね。「ゆうこく連合」でググっても記事がヒットしないし。 kojitaken…
ロサンゼルスと聞くと、ハリウッドやディズニーランド、美しいビーチなど、華やかなイメージが浮かぶ方も多いでしょう。一方、治安の面で不安を抱える観光客も少なくありません。 確かにロサンゼルスには危険なエリアも存在しますが、正しい知識と対策があれば、十分に安全に楽しむことができます。この記事では、現地在住者の視点から、治安が悪化している理由や危険なエリア、そして安全に過ごせる地域まで、詳しくご紹介していきます。 ロサンゼルス観光を計画している方は、ぜひ最後までお読みください。きっと、あなたの不安を解消し、安全で充実した旅行プランを立てる手助けになるはずです。 ロサンゼルスの治安が悪い理由 ホームレス…
使い捨てなくすバザーのご紹介 地域の魅力を再発見するイベント みなさん、こんにちは!今回は三重県尾鷲市の三木里地区で開催される「使い捨てなくすバザー」についてご紹介します。このイベントは、環境問題や地域活性化に力を注いでいる黒羽真弥さんによって企画されています。12月1日、旧三木里小学校で行われるとあって、地域の人々にとって特別な意味を持つこの催しをぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。さあ、一緒にこのワクワクするバザーの魅力を探ってみましょう! 多彩なコンテンツで楽しもう! 「三木里巡リサイクル」の目玉であるバザーでは、地域の住民が持ち寄った食器類や古本、服などがずらりと並びます。また…
地域の人々の忘年会に参加して考えたこと:103万円の壁を超えて議論を深めよう 地域の忘年会にご縁があり参加しました。懐かしい顔、新しい出会い、そして感謝を伝えたかった人々と話す中で、自分の言葉を育てるような貴重な時間を過ごしました。見知らぬ人とも少しずつ会話を交わし、知り合い同士が新しいつながりを築く姿を見て、自分もそのつながりの一部になったような感覚を覚えました。 この場で出会った多様な話題や経験の中で、地域の課題や福祉の重要性、そして世代間でのギャップに改めて気付かされました。特に感じたのは、「103万円の壁」を超える議論の必要性です。この問題は単に税制や社会保険制度に限らず、私たちの生活…
先日、南房総市の賃貸物件情報についてのお話を書きました。 南房総市を移住先の1つとして検討する時、どこからどうみても「南房総市、だめだこりゃ」のランキングでトップグループに並ぶであろう、この話題。 住まい(特に賃貸)の情報が極めて少ない! hongkongjapan.hatenablog.com 先日のこの記事内↑↑で、賃貸情報にアクセスしにくいとか、賃貸物件そのものが不足していそう、とか、そうしたことで多くの人が困っているし、困惑しているということをどうやら南房総市も認識しているらしい、ということに触れました。 その「どうやら『市』側も認識しているらしい」ということについて、 南房総市オフィ…
「ご当地グルメ」最高! 地元の味で地域を再生する「ガストロノミーツーリズム」 ガストロノミーツーリズムとは? 最近、「ガストロノミーツーリズム」という言葉を耳にする機会が増えてきました。この魅力的な概念は、土地の特別な気候や風土が育む食材、伝統、習慣を楽しむことを目的とした旅のスタイルです。そう、ただの観光旅行ではなく、その土地ならではの食文化をじっくり味わいながら体験することが主眼なのです!お気に入りの料理を味わうことで、その土地の歴史や人々の生活に触れることができるのですから、本当に素晴らしいですよね。 地域活性化のキーとなるグルメの力 旅行者がその地域の食を求めるようになると、自然と食材…